こんにちは、中学生クリエイターのコンドウハルキ(@halukik_0520)です。

風景写真の合成やリアルな建築パースの作成など、Photoshopを使って樹木を合成してイメージを仕上げる。といった作業をする方は少なくないと思います。

しかし、元の画像のイメージに合った木の画像を探すのは少し手間がかかりますよね。

また、日頃Photoshopを使っている皆さんの中には「仕事で使っているわけじゃないから有料素材は買いたくないけど、色んなバリエーションの木の素材が欲しい!」という風に思っている方もいるのではないでしょうか。

そんな皆さんの悩みを解決すべく、先日こんなツイートをしました。

Photoshopの隠れた名機能である木を自動生成する機能について、このツイートでは解説しきれなかった部分を書いていきます。

画像を交えながら、機能の解説だけでなく実際の作例も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。

Photoshopの標準機能で木を自動生成

この機能を使うと、画像のような世界にひとつだけの木を自動生成してくれます。木は34種類の中から選ぶことができ、様々な設定項目の数値を変化させることで無数のパターンの木を生成することができます。

木の描画の設定

新規レイヤー(↑+Ctrl +N)を作成します。

作成したレイヤーを選択した状態で、[フィルター]>[描画]>[木]を選択すると、上の画像のような設定ウィンドウが出てきます。ここで生成する木についての設定を行います。

設定が完了したら、OKをクリックするとカンバス内に木が描画されます。少し時間がかかる場合もあります。

※[木]が選択できない場合は、GPU使用が無効になっている可能性があります。有効かどうかは[Photoshop CC]>[環境設定]>[パフォーマンス]から確認できます。

設定項目

生成される木の見た目を決める、各設定項目について解説します。

ベースとなる木の種類

生成する木のベースとなる種類を選ぶことができます。選べる木の種類は34種類あり、南国の木や桜の木など、バラエティ豊かな種類が用意されています。

照射方向

光が当たる方向を決める項目です。デフォルトは左上からになっていますが、数値を変更することで照射方向が変化します。

葉の量

葉の量を調整できます。最小まで下げると木の葉が全てなくなるので、葉のない裸の木を描画させることもできます。

葉のサイズ

1つ1つの葉のサイズを調節できます。この項目は数値を調整した時の見た目の変化が[葉のサイズ]と似ているので混同しないよう気をつけましょう。

枝の高さ

枝の高さを調整できます。数値を調整しても全体の高さは変わらず、葉に到達するまでの幹の部分の高さが変化します。

枝の太さ

全体の枝の太さを調整できます。

葉の種類

[初期設定の葉]のチェックボックスからチェックを外すと葉の種類を選択できるようになります。こちらは16種類の中から選べます。

並べ方

[シェイプを乱数的に変化させる]のチェックボックスからチェックを外すと並べ方の数値を変えられるようになります。数値を調整することで、葉や枝の配置を変えることができます

詳細の設定項目

ここからは詳細の各設定項目について解説します。

カメラの傾き

カメラの傾きをY軸上で調整できる項目です。数値を上げると、木を少し上から見たような構図になります。

葉、枝にカスタムカラーを使用

項目のチェックボックスにチェックを入れると、葉と枝それぞれの色を自分で変えることができます。

フラットシェーディング- 葉、枝

項目のチェックボックスにチェックを入れると、少しのっぺりしたイラスト調な仕上がりになります。

コントラストを強調

項目のチェックボックスにチェックを入れると、影と光のメリハリがついてより立体感を出すことができます。

葉の回転をロック

項目のチェックボックスにチェックを入れると、全ての葉が1つの方向を向きます。チェックが入っていない状態だと、1つ1つの葉が違う方向を向いて、よりリアルな木が描画されます。

パスを使った木の描画

ペンツール(P)を使ってパスを描き、[フィルター]>[描画]>[木]を選択するとパスの形に沿った木が描画されます。

木を自動生成する機能を使った作例

こちらは僕が作った合成作品の「Travel」です。

Travelの解説記事はこちら↓

この作品の木は全て自動生成の機能を使って描画しています。

まとめ

今回はPhotoshopの隠れた名機能である木を自動生成してくれる機能について解説しました。いかがだったでしょうか。

これで木の素材に困ることもなくなりますね。

皆さんも各設定項目をいじりながら、各々のイメージにあった木を生成してみてください。

では。

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