こんにちは、コンドウハルキ(@halukik_0520)です。

人間なら、誰しもが裏の性格というものを持っていると思います。多分。

先日フォトショップでこんな作品を作りました。

僕の中では作ったことのないジャンルのアートワークでしたが、嬉しいことに58いいねもいただけてます。

このアートワークでは人間の持つ裏の部分を表現してみました。虎は人間の裏の部分。周りの花々は裏の部分を隠すために作られた表面の美しい部分を表しています。

美しいと言っても、偽りの塗り固められたものです。よって純粋に美しいわけではなく、どこか寂しいような雰囲気があるところがポイントです。

この記事ではtreacherousの完成までのプロセスをざっくり解説していこうと思います。ぜひ最後まで読んでください。

メイキング動画

「treacherous」が完成するまでの作業を録画してYouTubeにあげてるのでぜひそちらもチェックしてみてください⬇︎⬇︎

インスピレーション

先ほども書いたように僕の中では作ったことのないジャンルのアートワークだったので、僕の尊敬するオクソラケイタさんとLuiz Fukumotoさんの作品を参考にさせていただきました。

参考にさせていただいた作品⬇︎⬇︎

オクソラケイタさん
https://www.instagram.com/p/Bua7qOvlBpP/?utm_source=ig_web_copy_link
Luiz Fukumotoさん

ラフを書く

まず最初にラフを描きます。アイデアが頭に浮かんだらすぐにノートを手に取り、イメージを書き起こします。

画像はtreacherousの実際のラフです。完成後の画像とは少し異なりますね。ラフはあくまでイメージなので、1つのものさしにはなります。

しかし無理にラフの通りに作ろうとせず、あまりに囚われずに作品を作るといいと思います。また、ラフ画と一緒にキーワードやストーリーを決めておくと作る際にイメージがブレないのでオススメです。

本体を作る

骨組みを作る

このアートワークの骨組みとも言える基礎の部分を作っていきます。

この女性と虎の画像を土台に作っていきます。

色々と試行錯誤しながら自分のイメージに合うような形を見つけていきます。

結果この画像をもとに装飾し、アートワークの作成を進めていきます。

装飾していく

骨組みができたら周りに花を配置したりして装飾していきます。今回のアートワークは「人間の裏の部分を表現する」というテーマのもと作っています。

そこで、テーマに沿うような花言葉の花を使ったらオシャレだなと思いググってみました。すると黄色いゆりの花には「偽り」という花言葉があることがわかりました。

まさにこの作品のために生まれてきた花なのではないかと運命を感じ、黄色いゆりを使うことに決めました。

黄色いゆりや他の花を適当に配置して装飾していきます。適当とは言ってるものの、左下のゆりは女性の手と重ねて立体感を出したり、3つのゆりで二等辺三角形を作ることを意識したりしてます。

なぜ二等辺三角形かというと、某テレビ番組で生け花の先生が二等辺三角形を意識しろと言ってたからです。生け花と合成は別物だって?そんなことを気にしても時間の無駄ですよ。

右下のオレンジの花の表現は裏の部分を隠すために保っていた表面的な部分が崩壊してしまいそうな様子を表してます。

陰影を加える

作品に立体感を出し、より臨場感と迫力を出すために陰影を加えていきます。

この処理で随分変わりますね。ここで陰影をつける方法について少し掘り下げていきます。

  • トーンカーブで明るさを下げたり、コントラストを強くしたりします。
  • マスクを反転します。
  • マスクを選択し、影になるところをブラシでなぞります。

以上で本体はおおむね完成です。

ここでトラブル発生

時刻は深夜1時。そろそろ寝ようと思っていた時にそれは起きました。ここまで作っておいてまさかのデータが吹っ飛びました。

もし神様が本当にいるのなら残酷なやつに違いない。そう思いました。

ここで嘆いていてもしょうがありません。忘れないうちに作り直してしまおうと思い、怒涛の速さで作り直しました。

背景を作る

次に背景を作っていきます。背景では主に斜めの線をそれっぽくデザインして形作られています。工程を大きく分けると2つあります。

  • 右下、左上に配置された大きい斜線の作成
  • 小さくランダムに配置された斜線の作成

です。それぞれを掘り下げていきます。

まず一つ目の右下、左上に配置された大きい斜線の作成の工程です。

  1. 斜線のシェイプを作ります。
  2. 適当にマスクで隠して模様を作ります。
  3. 新しいレイヤーを作ります。
  4. グラデーションタイプをノイズにして、それっぽいグラデーションをかけます。
  5. クリッピングマスクで斜線のシェイプだけにグラデーションがかかるようにします。

以上です。次に2つ目の小さくランダムに配置された斜線の作成の工程です。

  1. 新しいレイヤーを作ります。
  2. ほこりっぽいブラシで描きます。
  3. ぼかし(移動)を斜めにかけます。

以上です。

微調整

最後に色味調整や文字入れをしたら完成です。

まとめ

treacherousの完成までのプロセスをざっくり解説してみました。作業時間は作り直した時間も含め5時間ほどです。

データが吹っ飛んだ時は冷や汗で第2の太平洋ができると思いましたが、無事完成してよかったです。

皆さんもぜひ真似しながら作ってみてください。もし、わからないことや聞きたいことがあればツイッターのDMにて気軽に質問してください。

では。

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

haruki-graphics.com   since 2019-04

Log in with your credentials

Forgot your details?