こんにちは、コンドウハルキです。(@halukik_0520)

現実では起こりえないような現象が起きている幻想的な世界。みなさんも1度は想像したことがあるのではないでしょうか?

Photoshopを使えば自分の思い描く幻想的な世界を再現することができます。

この記事では僕が以前Photoshopで作ったファンタジー風アートワーク「Travel」の完成までのプロセスを写真付きで解説していこうと思います。

メイキング動画

「Travel」が完成するまでの作業工程を録画してYoutubeにあげてるのでぜひそちらも見てください⬇︎⬇︎

ラフを描く

まず始めにラフを描きます。完成後の画像をイメージしながら大体の構図などを決めていきます。

ここの作業はデジタルで描く人やアナログで描く人、ラフを描かずにそのまま作り始める人もいます。人それぞれのやり方がありますが、僕は小さいノートに思いついたらすぐに描くタイプです。

画像はTravelの実際のラフです。めちゃくちゃ適当な気もしますがおそらく気のせいです。

ラフ画と一緒にキーワードやストーリー、キャラ設定などを書いたりしておくと、より完成後のイメージがはっきりすると思います。

ちなみに今回の作品では「マイペースな亀とそんな亀を支えるしっかり者のリスの友情」をテーマに作りました。ちょっと後付け感が否めませんが、気にしても無駄なエネルギーを消費するだけです。やめておきましょう。

風景を作る

動画では亀の方から作っていると思いますが、実際は風景から作っています。

土台を作る

この空と地面を土台に背景を作っていきます。

自然物を配置する

ここに太陽、雲、山、道を足していきます。

少し掘り下げていきます。まずは太陽の作り方についてです。

  1. まず白い楕円形のシェイプを作ります。
  2. 次に作ったシェイプをラテライズしたら、ぼかし(ガウス)でぼかします。
  3. ぼかしの数値を小さくしたもの、大きくしたものの2つを作り中心を揃えて重ねます。

これで太陽の完成です。次に雲の作り方についてです。

  1. 雲ブラシで描く

これだけです。めちゃくちゃ簡単ですね。もう一度言います。めちゃくちゃ簡単ですね。雲ブラシなどのブラシは本当に機転が効いて便利なので、ダウンロードしておくことをオススメします。

ハイライトと陰影をつける

次に接地面を整えて、山にハイライトと陰影をつけていきます。太陽(光源)が左上にあるので、その方向から光が当たっていることを意識しながら処理をしていきます。

それと同時に山に青っぽい色をのせてかすんだ感じを出していきます。


このツイートにも書いてあるようにこの処理をすることによって、遠近感と立体感が出ます。この技法を空気遠近法とか言うらしいです。難しいことはよくわからないので「そんなものがあるんだぁ」ぐらいに思っておけばいいと思います。

接地面など色々処理の下手さが際立ちますが、背景は一旦これで完成です。

亀を作る

背景を作ったら、次はこのアートワークの主人公でもある亀とリスに取り掛かります。

画像の亀をベースに作っていきます。イケメンな亀ですね。僕にはわかります。

亀に肉付けをしていく

肉付けと言うとなんだか生々しいものを感じますが、亀のこうらに山、岩、家、リスをそれっぽく散りばめるだけです。この状態だとまだペラい感じですが、あとで劇的に変わるので気にせずに作っていきます。

余談ですが、屋根の上に堂々と立ち尽くしているリスはラフの段階ではバルコニーのような所に立たせるつもりでした。バルコニーを作るのが面倒なのでやめました。許してあげてください。

ハイライトと陰影をつける

ハイライトと陰影をつけていきます。ここが重要です。この処理をするだけで圧倒的に立体感が増します。背景の時と同じように光源である太陽が左上にあることを意識ながら影やハイライトを足していきます。

ここら辺に関しては僕の尊敬するレタッチャーの大谷さん(@niepce356)がYouTubeの動画で詳しく解説されているので、そちらを見ると理解が深まると思います。

大谷さんの動画⬇︎⬇︎

これで亀とリスはおおむね完成です。

仕上げ

木や草を足す

背景の山の接地面がめちゃくちゃ不恰好だったのでどうしようか考えていた時に閃きました。「そうだ、隠しちゃえばいいじゃん」と。

そう言うわけで木や草をいくつか配置してなんとかごまかしました。ところでこの木、Photoshopの機能で自動生成されたものなんです。


説明はツイートの通りです。この機能、自然系の合成を作る際にはすごくお世話になるので覚えておいてください。

また、ピントが合っているところ(この場合は亀)から近く、または遠くなってる木ほどぼかしを強く入れると遠近感が増して引き込まれるような感じを出すことができます。

微調整

落ちていく葉を足して、文字入れ、色味調整をします。

葉も木と同じようにピントが合っているところより近く、遠くなっているものほどぼかしを強くかけると遠近感が出ます。さらにぼかし(移動)をかけると本当に落ちていくような感じを出すことができて、より作品の迫力を出すことができます。

これでファンタジー風アートワーク「Travel」の完成です。

まとめ

ファンタジー風アートワーク「Travel」の完成までのプロセスを写真付きで解説していきました。作業時間は6時間半ほどですが、作るのが楽しくてあっという間に感じてしまいました。

やっぱり自分の想像しているものを形にするのは楽しいですね。Photoshopを使えば自分の思い描く幻想的な世界を再現することができます。

ざっくりな解説になってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです。よかったらみなさんも真似をしながら作ってみてください。では。

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